文献学的な手法によって教育・保育に関する諸問題を考えていきます。ご覧の通り、卒業研究のテーマは各自でバラバラですが、本ゼミではこのことを逆手にとって、①自分の関心や意見を「他者」との関係のもとに位置付けていくこと、②自分の関心や意見を「他者」に届き得る言葉へと練り上げること、そして、③「他者」の意見にたとえ共感できずとも、それを理解しようとすること、の3点を重視しています。
<卒業研究テーマの一例>
「江戸時代における「個に応じた教育」―中江藤樹、吉田松陰を中心に―」
「『わすれられないおくりもの』とデス・エデュケーション」
「泥だんごの魅力」
「教材としての妖怪」
「我が国の言語障害教育―ことばの教室を中心に―」


