自学自習の行動と成果をはっきりと意識して表現することを大切にしています。質問紙法、観察法、面接法、アクション・リサーチ、文献的研究などの諸方法のトレーニングにより実践力を育成しますが、そこから先は自分のテーマに対してどの方法論を選択して進めるかを十分に議論します。選んだテーマと切り口は結果的に各自さまざまになりますが、むしろ方法論的な手続に目配りがされ、論理展開が慎重で良質であることを目指します。

<卒業研究テーマの一例>
「サンリオキャラクターの魅力・可愛い理由とは?」
「地域の教育力としての地元ミュージカル活動の可能性」
「子どもは架空の想像物をいつ頃から認識し始めるか」
「子どもの頃の記憶に関するアンケート調査」
「コウノトリ絵本の研究-地域学習の立場から-」